山で見かけたヤマビル

アウトドアなお話

初めて見たヤマビル。ヤマビルって知ってます?!

蛭って見た事ありますか?!

キャンプや登山などのアウトドアで遭遇する事もあるかもしれません。

筆者の馴染みがあるのは田舎の川や田んぼにいたチスイビルなんですけど、

ヤマビルって知らないんだよなぁ。

では早速っ!。



 

突然ですが、山に行く事に。

仕事の兼ね合いでとある場所へ行っていたのですが、

そこで急に山に行く事になりました。

一緒にいた方がハンターで、「イノシシが罠にかかったから見て来てくれ」と連絡があったから。

せっかくなのでお供させて頂く事に。

こんな機会は滅多にないですからね。

軽自動車でいっぱいいっぱいぐらいの道幅の林道をどんどん入っていくと、

山の中に向かう

 

現地に到着。

いました、猪。

小さめだそうです。

ちょっと遠巻きからですが、この大きさもで辛うじて大人の猪だそうです。

罠にかかったイノシシ

 

そして、そのまま別の罠も見に行くとの事なので更に奥へ。

こちらはまだイノシシは掛かっていません。

ちなみに餌は米ぬかだそうですよ。

イノシシの罠

 

イノシシを見に行く途中で言われたのが「ヤマビルに気を付けてね」の一言。

ヤマビルってどんなのだっけ?!

ん~、多分知らないなぁ。

と、思いつつ結局イノシシが罠に掛かっていたところではヤマビルに遭遇はしませんでした。

で、帰る途中、車をUターンさせた道路がちょっと湿ったところだったんですけど、

「ここならヤマビル沢山居るよw」

と、わざわざ車を止めてくれたので車の外へ。

 

居ました、居ました(汗)

場所はこんな感じのちょっと湿った場所です。

ヤマビルどこに居るか分かりますか?!

筆者ははじめ分からなかったです。

山で見かけたヤマビル

 

落ち葉の上に丸まっているのがヤマビルです。

初めて見ましたw。

群馬の山育ちなんですけどヤマビルは見た記憶がないです。

川や田んぼでチスイビルはよく見たんだけどなぁ。

山で見かけたヤマビル

 

ヤマビルは陸に棲むヒルで、吸血性のヒル類としては日本本土では唯一の陸生ヒルである。
日本以外では複数の種がある場合もある。
なお、より厳密を求めてニホンヤマビルとの和名も提唱されているが、
普通はヤマビルと呼ばれることが多く、この項でも以降はそう記す。
山奥の森林に生息するもので、特に湿潤な場所に多いというのが一つの定見であり、
深い森と結びつけて恐怖をもって語られたこともある。
たとえば『高野聖』には「恐ろしい山蛭」が木の上から落ちてくるシーンが描かれている。
しかし平成年代頃より人里での出現、その生息地の拡大が言われるようになった。

気づかれないうちに血を吸われ、その傷口が吸血性昆虫のそれより大きいこと、
本体がぬめぬめしたのであることなど嫌悪感が強い。
「人間が最も不快と感じる動物のひとつ」との声もある。
しかしそれ以上の被害、たとえば寄生虫や病原体の伝搬などは知られていない。

湿度の高い環境で活発になる]。
乾燥に弱い。
引用:ヤマビル - Wikipedia

 

被害に遭っても生命に危険があるとかはないみたいですね。

ただ、

人間が最も不快と感じる動物のひとつ

だそうです(笑)

 

ミミズみたいな感じなんですね。

しかも思ったより小さい。

山で見かけたヤマビル

 

お~、立ち上がった。

山で見かけたヤマビル

 

うねうね動いてますね(汗)

山で見かけたヤマビル

 

ん~、閲覧注意。

あ、遅いって(汗)

山で見かけたヤマビル

 

何かを探しているようです。

すると、

山で見かけたヤマビル

 

わ~、尺取虫のようにこちらへ。

しかも結構動きが早い(汗)

そしてあたりにこんな感じで近寄ってくるヤマビルが20匹以上(汗)

山で見かけたヤマビル

 

葉っぱについたのを持ち上げてくれました。

山で見かけたヤマビル

 

中腰で下に落ちている落ち葉に息を吹きかけるとこんな感じ立ち上がります。

二酸化炭素とかに反応してるんでしょうか。

結構遠くでも立ち上がってたからヤマビルの人感知センサーは優秀ですよ。

ん~、キモい(汗)

山で見かけたヤマビル

 

地面からよじ登って靴の中とかに入ってくるそうです(汗)

山では踏んでもぶよぶよで潰れず、靴の裏にくっついたまま家に持って帰ってきちゃう事もあるとか(汗)

ハンターの方はエイリアンって言ってました(汗)

 

ヤマビルには事前に虫よけスプレー!

結局、この時はヤマビルに血を吸われる被害には合いませんでした。

虫よけスプレーしてもらってたので。

その時に教えて頂いた虫よけスプレーはこちらです。

 

この虫よけスプレーの成分に「ディート」っていうのが入っているんですって。

この「ディート」がヤマビルにも効くんだそうです。

但し、この「ディート」結構強い成分みたいで用法に注意です。

<用法・用量に関連する注意>
●ツツガムシの忌避を目的とした場合は、薬剤だけに頼らずにシャツやズボン、長靴
等を使用し、肌を露出しないよう注意する。
●虫が多い戸外での使用等、必要な場合のみ使用する。
※小児(12歳未満)に使用させる場合:保護者等の監視の下、以下の回数を目安に
使用すること。顔には使用しないこと。
生後6ヶ月未満:使用しない。
6ヶ月~2歳未満:1日1回以内。
2歳~12歳未満:1日3回以内。
●眼に入ったり、飲んだり、なめたり、吸い込んだりすることがないようにし、塗布
した手で眼をこすらない。万一眼に入った場合は、すぐに大量の水またはぬるま湯
でよく洗い流す。また、具合が悪くなる等の症状が現れた場合は、直ちに、本剤に
エタノールとディートが含まれていることを医師に告げ、診療を受ける。
引用:Amazon 【第2類医薬品】スキンベープミストSH 200mL

 

もっと強いタイプもありました。

 

ディート (DEET) は昆虫などの忌避剤(虫よけ剤)として用いられる化合物である。
IUPAC名は N,N-ジエチル-3-メチルベンズアミドだが、N,N-ジエチル-m-トルアミドとも呼ばれる。
分子量 191.27。融点 −45 ℃、沸点 285 ℃で、常温では無色液体である。
水には溶けにくくアルコールなどの有機溶媒によく溶ける。
CAS登録番号 [134-62-3]。消防法に定める第4類危険物 第3石油類に該当する。
引用:ディート - Wikipedia

 

でも連れていってくれたハンターの方が言うにはこれが最強だそうです。

 

確かに軽く吹いただけで動かなくなりました。

まあ、でも人間の全身にゴキジェット吹くわけにもいかないですからね。

ハンターの方が言うには山の中でじっと獲物を待つ時にヤマビルが来るので、

一旦地面にゴキジェットを撒くとバリヤーのようにヤマビルが来なくなるのだとか。

森の中で野営する時にゴキジェットの結界を張ると有効かもね(笑)

※各薬品は用法用量にご注意ください。

 

キャンプ場でヤマビルが居るような場所はあまり聞きませんが、

ブヨにヒルにアウトドアも大変です(笑)

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2015年春に初キャンプに連れて行ってもらい… 秋にテント買って… 翌年カヤック買って… 娘とかみさんと家族3人のんびり?! 道具の自作もちょいちょい?! 少しづつですがアウトドア始めましたw。 キャンプなどのアウトドア情報、体験談などのんびり書いてみようと思ってまーす。

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