全国的にも有名な陶器「益子焼」
産地である栃木県益子町では1960年代より「益子陶器市」を開催しているそうです。
今回はそんな益子陶器市の2017年春のスケジュールと過去開催どうだったの?についてのお話しとなります。
では早速 ♪
まずは益子焼って?!
こんなの見たことないですか?!
伝統的な陶器って感じの「かめ」ですね。
これ益子焼なんです。
江戸時代末期、嘉永年間に常陸国笠間藩(現笠間市)で修行した大塚啓三郎が益子に窯を築いたことにより始まったとされる。
量は豊富にあるものの、粗く精巧な器を作るには向かない陶土だったため、当初は水がめ・火鉢・壺などの日用品が主に製作されていたが、1927年より創作活動を開始した濱田庄司によって花器・茶器などの民芸品が作られるようになり、日本全国に知られることとなる。 その後、1959年に加守田章二が開いた窯により、民芸一辺倒だった益子の作陶に現代的な独創性が加わった。
1979年には通商産業省(現、経済産業省)より、伝統的工芸品に指定された。また、イギリスの陶芸家バーナード・リーチなどの普及活動がある。
引用:ウィキペディア 益子焼
元々は日用品を主に作っていたんですね~
筆者はあまり陶器が詳しくないので細かいとこはこの辺でとっ(汗)
筆者としては「益子焼」は繊細な感じはしないですが、丸く、大らかな感じ?!がするところが好きですw。
あと、上であげた「伝統的」な感じも好きなんだな~(笑)
と、筆者なりに「益子焼」の説明が終わったところで。。。
益子陶器市って?!
陶器市は1966年(昭和41年)から始まり、例年、春のゴールデンウイークと秋の11月3日前後に開催されます。
販売店約50店舗の他約500のテントが立ち並び、伝統的な益子焼から、カップや皿などの日用品、 美術品まで販売されます。
テントでは新進作家や窯元の職人さん達と直接会話を楽しむことができます。
焼物だけでなく地元農産物や特産品の販売も行われ、春秋あわせて約60万人の人出があります。
引用しちゃいましたけど(汗)、1960年代からやってるんですね~
今年は2017年なのでなんと50年ぐらいやってるって凄いっすねw
筆者は去年、2016年秋は行きましたし、その前は。。。5, 6何年ぐらい前かな~5,6回ぐらい?!は遊びにいってます。年々、人が増えてる気がしますね~
益子陶器市って陶器だけでなく、色々あるんですよね。
雑貨、小物、手作り品等々、ほんと、飽きないっす。
出店もね(笑)
だから人気なんだろうな~
2017年春の開催は?
すでに、益子町観光協会のHPに日程がアップされています。
GW期間中の
2017年4月29日(土)~5月7日(日)
の9日間の開催だそうです。
現時点では益子町観光協会のHPがまだ全て更新されておらず、日程は2017年春の物になっていますがMAPとかバス運行案内とかが2016年秋のままです。
そのうち更新されるんじゃないかな~と思いますので、ここでは割愛。
2017年5月2日 追記
2017春の益子陶器市に行ってきたよ記事はこちら♪
2017年の情報があまり無いので、2016年秋に行った時のレポを掘り下げてみようかな~
2016年秋はどんな感じだったの?!
まずは位置関係を。
地図です。
一番左の○が「益子駅」
真ん中の○がお友達の作家さん「麗さん」のギャラリー「tete+gallery」
一番右の○が「益子焼窯元共販センター」
参考までに「益子駅」~「益子焼窯元共販センター」までGoogle Mapでのナビ結果は「1.8Km 21分」となっています。
2016秋の益子陶器市の行動範囲は。。。
こんな感じでした。
tete+galleryからスタートしてtete+galleryに戻ってくる。
赤い線が行きで緑の線が帰りです。
徒歩でのんびりの移動になるんですけど、距離歩くから結構疲れますよw
メインストリート(城内坂交差点付近)
この辺りはもうお店がパラパラあります。
陶器はもちろん食べ物やアンティークショップも!
写真は無いですが「内町工場」いい雰囲気でしたw。
気になる物が何かありますよw
peace space
Facebookのページがありました。
若い子向けのオシャレな感じのスペースです。
陶器から食べ物まで色々です。
※黄色い部分です。
路地裏テント
こちらもFacebookのページあり
うちは毎回ここに寄ります。
ここも若い作家さんが多いような気がしますね~
陶器から食べ物まで見ていて飽きません。
すいません。。。陶器の写真がない。。。
再びメインストリート&ちょい路地(かまぐれの丘)
こどもたちが居てかまぐれの丘はちゃんと見れんかった。。。
今年は見たいな~
出店の肉まんにジャンボ焼き鳥w
うまいっすよぉ~(笑)
歩きながら食べるのがまたいいんだろうなぁ~w
陶器市ですが、陶器に興味が無くても食に興味があれば問題なし!(笑)
益子陶器市遺跡広場
ここも陶器、雑貨、洋服等々いっぱい出店されてます。
が、見れなかった。。。
以前の記憶だと藍染物があったり、自作の小物があったりと陶器だけではないのが楽しいです。
次回は見たいです~
益子陶芸美術館と旧濱田庄司邸を結ぶ通路
お城の門みたくなっている通路。
アトラクションみたいで楽しいですw。
旧濱田庄司邸と登り窯
大きな藁葺屋根のお家と登り窯があります。
益子焼窯元共販センターの裏の坂
ここは陶器ばっかりだった気がしますが、色んな陶器があって楽しいですw。
ここも必須コースですね。
益子焼窯元共販センター
建物の中、1,2階で陶器を販売して、建物の直ぐ外でうどん、そば等の食事がとれる場所があります。
いつもこの辺りでお昼を食べてます。
お決まりのメニューは「山菜天ぷらの盛り合わせ」かなw。
もちろん、駐車場部分にテントいっぱいで陶器が並んでますよw。
比較的、個人の作家さんって感じではなく、量産されている益子焼が割安で買える感じがします。
益子焼窯元共販センター向いの駐車場
ここも陶器でいっぱいw
若い作家さんの雰囲気ではない感じのテントが多数って感じです。
中には独特な陶器?!もw。
くみあい広場
ここは『くみあい広場』っていうみたいです。
初めて知りましたw。
ここは若い作家さんが多い気がします。
おしゃれな感じw
必須コースです!。
KENMOKUテント村
ここも初めて名前知りましたw。
くみあい広場の流れで見るんですが、ここも若い作家さんが多い気がします。
おっしゃれ~な感じw
バー?!みたいなところもあり、昼間からお酒も飲めますw。
※帰りがある方は飲酒注意ですよw
陶器以外にも革細工とか雑貨、小物もあり。
もちろん、必須コースですねw。
KENMOKUテント村にあるとある建物
いつも行くんですが何の建物なのか分かりません。
が、土間で雰囲気がいい建物です。
ここは、陶器より雑貨、小物、手作り品が充実している気がします。
ここでかわいい靴を見つけました
「手づくり靴のニイヨル」さんです。
ここも必須コースです。
以上、が2016年の散策内容となりま~す。
どうだったでしょうか?!
ここでレビューした内容以外にもまだまだ見れるところ、見て楽しいところがいっぱいあります。1日で全て回るのは無理でしょうね~
筆者が益子陶器市に行くときは泊まりはキャンプにしているので、その内容についてはこちらになります。
最後に益子焼の作家さんたちについて
今回陶器市について調べていたら益子焼の作家さんたちのデータベースを見つけました。
こちらでは
- どんな作家さんがいるの?
- どこで売ってるの?
が分かるようになっているようです。
こちらで欲しい作家さんを決めて陶器市へ探しに行くってのも楽しいかもしれませんね。