Colemanのツーバーナー『413H』
通常はホワイトガソリンを燃料としますが、
ケロシン(灯油)を燃料とする事も可能?!なようです。
どうやるのかな?!
では早速っ♫
目次
ホワイトガソリンからケロシン(灯油)へ
Colemanのツーバーナー『413H』はホワイトガソリンが燃料です。
このホワイトガソリン
結構高いんですよねぇ(汗)
この単価が普通だと思います。
量にもよりますが 900円/1L ~ 290円/1L ぐらい。
※現時点での計算です。
1L 918円 ⇒ 918円/1L
4L 2,636円 ⇒ 659円/1L
18L 5,270円 ⇒ 293円/1L
ハイオクガソリンが135円ぐらい?!
あ、比べる対象じゃないかもしれないですけどね(笑)
筆者のイメージでは運用のコストが高い!
サンエムとか石油ストーブの場合はケロシン(灯油)なので調べてみると現在で18Lで1,388円。
リッターあたりが 77円/1L となっています。
ホワイトガソリンを1番割が安く買ったとして18Lで5,270円の『293円/1L』
ケロシン(灯油)の3.7倍。
やっぱ高いよぉ~
って事で『413H』をケロシン(灯油)化出来ないか調べ始めました。
『413H』のケロシン(灯油)化って以外とメジャー?!
Googleさんで検索したらサクッと出てきましたね。
みんな同じ事考えているようですねw
では先人の知恵を借りてサクッとやってしまいましょうw。
バーナーリングの調整
やる事は1つ。
バーナーリングの調整というか、リングの枚数を増やすだけ。
これです。
輪っかの部分。
バラすとこんな感じになります。
ネジも含めて9個のパーツ。
一番上に『ネジ』があって
その下に『全体を抑える丸いプレート』
リング状の『波プレート』
リング状の『平プレート』
リング状の『波プレート』。。。
リング状の『平プレート』。。。
リング状の『波プレート』。。。。。。
『最後の平プレート』は穴が小さいです。
そして『土台』って感じ。
良く分からなくなりますねw
こんな感じです。
ネジ
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全体を抑える丸いプレート
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◆波プレート
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平プレート
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◆波プレート
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平プレート
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◆波プレート
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最後の平プレート
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土台
この◆を付けた波プレートが通常のホワイトガソリン仕様だと3枚です。
これを5枚に増やすだけです。
5枚に増やす為にリペア用のバーナーリングを購入
これがリペア用のバーナーリング一式です。
ピカピカですねw。
おっと(汗)
5枚仕様にした写真撮り忘れたよ。。。
こんな感じになります。
ネジ
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全体を抑える丸いプレート
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◆波プレート
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平プレート
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◆波プレート
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平プレート
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◆波プレート
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平プレート
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◆波プレート
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平プレート
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◆波プレート
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最後の平プレート
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土台
赤字の部分が追加になったリングです。
以上で調整は終了です。
簡単~♫
着火テストー!
バーナーで炙て。。。
着火!?
あー、めっちゃ赤火w
でも少し経つと安定して青火になりました。
ちなみにこちらは
ガソリン仕様のバーナーリング3枚版。
beforeですね。
そしてafter。
ケロシン(灯油)仕様のバーナーリング5枚版。
バーナーリング部分が分厚くなっているのが分かりますね。
如何でしたでしょうか?!
バーナーリングを3枚から5枚に変える事により
ホワイトガソリン使用時の空気との混合比を、ケロシン(灯油)使用時の混合比に変えるだけです。
ケロシン(灯油)の方が多く空気が必要って事なんですかね。
これで、割高なホワイトガソリンを使用しなくてもケロシン(灯油)でツーバーナーが運用出来て、石油ストーブと燃料が共有が出来るようになりました。
※冬キャンプ時のある企てに一歩近づきました(笑)
ツーバーナー持ちの方はおすすめですよw。
ただし、
ちょっとばかり413Hのコントロールが大変になった感があります。
それはというと、、、
着火の際にプレヒートをしないと着かない。
ホワイトガソリンは着火がいいのでポンピングの後にチャッカマンとかで直ぐに火が着いて青火になりやすいですがケロ化した413Hはジェネレーターをプレヒートしないと火が着きません。
筆者はCB缶のバーナーでプレヒートしています。
それと、チョークレバーは常に下向きが安定する。
赤丸のレバーです。
ケロ化して思ったのが青火が安定しないなぁ~って事です。
バイクでいうところのカブってるって感じですかね。
綺麗に吹け上がらないって感じ。
直ぐに機嫌が悪くなるんですよね。(汗)
バイク、車ならプラグ外してライターでガスを飛ばしてキャブの調整して。。。
あ、キャンプブログだ(笑)
※ツーバーナーはキャブ(ジェネレーター)に調整機構がないのが痛いねw。
これについては筆者が出した答えは。。。
『チョークレバーは常に下向き』にする。
着火時もです。
要は、燃料薄目という事かな。
これにした事により着火から煮炊きする長時間運用でも青火を保てました。
ツーバーナーのケロシン(灯油)化で炎が安定しないって方はお試しを!。
以上です!。
お試しの際は自己責任にてw