Coleman SPEED MASTER 500もたまにはメンテしてあげないとね。
という事で、今回はグラファイトパッキンを交換してみました。
不具合での部品交換ではなく、不具合予防での部品交換となります。
では早速っ!
目次
Coleman SPEED MASTER 500
Coleman SPEED MASTER 500のメンテナンスをやりますっ
キャンプが行けない日々が続いてるので休みの日が暇になりがちですね。
なので、久しぶりにColeman SPEED MASTER 500のメンテナンスをやりたいと思いますっ!
今回はグラファイトパッキンっていう部品の交換になります。
うちのColeman SPEED MASTER 500も70歳過ぎてますからねw
労わりながら使わないとなので、グラファイトパッキンも交換しとこうかなぁと。
そう思ってグラファイトパッキンは買っておいたんですよ、だいぶ前に。。。
買ったのが、2017年4月8日ですって(苦笑)
3年越しのメンテナンスとなりますよぉ~w
燃料バルブ付近をバラそう。
先ずはColeman SPEED MASTER 500の燃料バルブ付近をバラします。
久しぶりに外に持ち出したなぁ、Coleman SPEED MASTER 500。
ここが燃料バルブですが、ここをバラします。
インチサイズなので、7/16のスパナで外しますよ。
自分が持ってるスパナはこんなのかな?
バイクで使ってたSIGNETのスパナです。
燃料バルブが外れましたね。
回したナットの中にグラファイトパッキンが入っています。
拡大写真。
このままだとCリングみたいなのが止まっていて、グラファイトパッキンが外せません。
燃料バルブのナットが取れないですから。
これ、写真では既にちょっとCリング開いてしまった後です。
ペンチと使わなくなった精密ドライバーで開いて取りました。
最後にまた締めるので、無くさないように。
そうするとナットの奥からこんなリングが出てきます。
色からして、真鍮ですかね。
向きがあるので注意。
こちらがニードル側です。
で、こちらが燃料バルブのナット側。
忘れないように写真に撮っておきました。
ん~、ちょいボケちゃったな(汗)
で、ナットを外しますよ。
燃料バルブの先のニードルはめっちゃ細いので曲げたりしないように注意ですね。
もう止まっている物は無いので、ナットを引っ張れば取れますよ。
グラファイトパッキンの交換!
ナットが取れました。
中にちょい見えるのがグラファイトパッキンです。
グラファイトパッキンってちょっと硬いんですが、ポロっと取れる感じではないです。
こんな感じの先の細い物でこじって取ります。
自分は精密ドライバーのマイナスの小さいのでこじりました。
全部取り除けるとこんな感じ。
綺麗に取れてますね。
取れたグラファイトパッキンこれです。
グラファイトパッキンが取れるというより、壊すって表現の方がいいですね。
自分は知らなかったんですがグラファイトパッキンって鉛筆の芯の塊みたいな感じです。
ポロっと綺麗に取れるのではなく、こじって砕いて取るって感じです。
なので取ったグラファイトパッキンは粉々になっちゃうので、再利用は不可ですな。
そして、新しいグラファイトパッキンがこれになります。
この型番は小径サイズの初期のコールマン製品に適合するグラファイトパッキンらしいです。
なので、500系シングルストーブもこれだそうですよ。
これをナットの中に入れます。
入れるのは窮屈とかなく、スッと入る感じ。
交換自体はこれで完了、後は元に戻すだけ。
燃料バルブを元に戻しましょう
これが外した燃料バルブとニードルですね。
折角、燃料バルブのナットを外してグラファイトパッキンを交換したので、グラファイトパッキン部分をシリコングリスでグリスアップ。
燃料バルブの付け根にちょっとだけシリコングリス付けました。
グラファイトパッキンの入った、燃料バルブのナットを戻して、真鍮のリングを向きを気を付けながら元に戻します。
Cリングも戻して、ペンチで締めます。
丁度、溝があった部分にCリングがハマる感じですね。
ニードルの先を気を付けながら、ジェネレーターに差し込んで、燃料バルブのナットを締め付けて完了。
燃料バルブのナットの締め付けはキツキツには締めませんでした。
表現が難しいですが、キツキツの2/3ぐらいかなw。
緩すぎたら後で締めればいいかなと。
以上で、作業は終了でーすw。
着火テストがてらのポップコーンw
グラファイトパッキンの交換作業が完了しましたが、着火テスト、消火テストしてちゃんと動くか、燃料漏れが無いかチェックします。
炎上もありえるのでチェックは屋外がいいでしょうね~。
先ずは着火テストですが、ガソリンの漏れもなく無事着火しました。
久しぶりのColeman SPEED MASTER 500の着火なのでポップコーンを作りましたよーw
フライパンとウィンドスクリーンも準備。
ポップコーンは油多めで揚げる感じで作ると綺麗に出来ますねw
その後、Coleman SPEED MASTER 500は無事消火も問題無く出来たので、今回のメンテは成功ですかねw
なんとなく、消火の切れが悪かったのが良くなった気がします。
まぁ、元々、燃料バルブのナット付近とかから燃料漏れがあった、とかではないですからね。
不具合予防のメンテですね。
これで、いつでもキャンプに持ち出せる準備は万端ですな。
後はコロナ問題だけか~。
キャンプ再開が待ち遠しいっすねw