その先にある絶景=レンズ越しに今を見ているもの
そんな写真を集めて写真・カメラ観点であれこれ書いてみました。
では早速っ。
写 真 に つ い て 語 る 。
今回の「その先にある絶景」は写真・カメラ観点での記事となります。いつもの記事はキャンプだったり、購入レポだったり、どこどこへ行ったレポだったり、その時、その時の出来事を中心に記事を書いています。
そして、写真はあくまでも説明の道具として。
そんな写真を主役として日々写真を撮る時に感じている事、考えている事、思った事を中心に記事を書いてもいいんじゃないかなぁと思ってこの記事を書いてみました。なのでどういうところを気を付けて撮ったとか、この構図を作るのに凄く考えて大変だったとか、絞りを決めるのに困ったとか、写真についてしか書いてません。アウトドアな記事ではないですがたまには違った記事もと思って頂けると嬉しいです。
「その先にある絶景」の1回目なんですが特にお題はありません(笑)1回目なので自由に写真を選んでます。
※写真が大きいのでPCで見て頂けると楽しんで頂けると思います。
( Photography : taku-c / Text : taku-c )
オールドストーブSR-1を被写体にこれでもかの日の丸で撮った1枚。この時は良い構図が思いつかなくてど真ん中の日の丸ですが、撮ってみて「意外と良いかも」と。センサーがAPS-Cなので焦点距離35mmで35mm判換算56mm。標準レンズ?!と言われてる焦点距離なんですが自分はちょっと望遠よりに感じています。丁度後ろに車と左右の建物が奥行を感じてぼかしてあるのでのっぺりした感じではなく、被写体が浮いてるよう撮れたのが良かったかも。あとで気が付いたんですが奥行の頂点がSR-1の真後ろ辺りに取れてたのもラッキーでしたね。日の丸構図って初心者っぽいイメージがありますが、意外と侮れないと思った1枚です。
ナチュログ写真部の合同合宿の時の1枚です。曇りだったけど丁度雲が晴れて富士山が見えたので撮れたのですが左下のカヤードと右上の富士山の配置が意外に良かったかも。カヤードのちょい先に合宿参加者がちょろっと見えてますがどうなんでしょう。見えない方が良いのか、見えてる方がいいのか。自分は人けがあって見えてる方が臨場感があっていいかなぁと思うんですけど、どう思いますか。なにげない人けって好きだなぁ。
2019年初日の入り。場所は湘南辻堂です。後ろの夕日にかみさんと娘ですが、被写体2人がシャープに、夕日と富士山のボケ具合が気に入ってます。あ、これも日の丸構図でしたね。実はこの夕日はホントはこんなに橙色ではないです。橙色なのはホントにちょっとで後は白というか寒色系の空でした。でももっとドラマチックにという事でホワイトバランスを変えて色温度を上げてます。それと砂浜をどこまで見せるかで現像処理の時に1時間ぐらい悩んだなぁ。結局、夕日とシルエットを強調した写真にしたかったので砂浜の表情は影にしてほとんど見えなくしました。
EF-Mマウントの撒き餌レンズ、EF-M22mm。初の単焦点広角レンズで撮った1枚です。今までキットの標準ズームEF-M15-45mmからの単焦点レンズで数か月画角縛りとして愛用してたのが懐かしいです。確か15,000円しなかったレンズですが、それでいてこの解像力はなかなかじゃないですかね。EF-Mマウントならイチ押しでお薦めです。EF-M32mm F1.4も気になりますけどね。
こちらもEF-M22mmの単焦点。これは秋の伊豆で撮ったもみじです。自分はあまりこの手の写真は撮らないんですがこれは試しに撮ってみた感じだったと思います。現像処理で紅葉の葉の透けてる感じをどこまで押そうか、どこまで透けさせようかで明るさとハイライトをあれこれ弄くってたんだよなぁと思い出しました。2017年11月撮影で1年以上も前の写真ですが、この頃の自分にしては良く撮れてる気がします。
シグマのf1.8通しのArt18-35mm越しに撮ったくるみあんぱん。この解像力は凄いです。キレキレな、クリアな感じが凄く好み。そう言えば確かこの時期あたりからハイライトと黒レベルのバランスが気になり出しました。ハイライトでどこまでキラっとさせるか、黒レベルでどこまで締めるか。厚化粧な写真からキレのあるナチュラルメイクな写真へ一歩進めたように感じた1枚です。
ついこの間行った茂木町の鎌倉山展望台からの1枚。シグマの廃盤レンズ、10mm魚眼での1枚になります。F8でパンフォーカス狙ったんですが足元が近すぎてパンフォーカスにはならなかったですね。去年行った時はシグマのf1.8の18-35mmしか無かったのでこの絶景を上手く伝える事が出来なかったですが、流石の10mm。しかも対角魚眼。川が蛇行している端から端まで収められたのは嬉しいです。魚眼レンズってあの湾曲するデフォルメ効果をどこにどのくらい強調させるか液晶モニターを見ながら定めるのが楽しいです。
星空とテントです。この星空ってこういったキャンプとか行かないと撮影の練習が出来ないですよね。なのでなかなか上手くなれてないのが現状。現像処理も、どうしても星を多く見せたい為にキツめの現像処理をしがちでクリアな画質を保つのが大変なんですがこの写真についてはまだテントもすすきも綺麗に写せているように感じます。でも構図がちょっとのっぺりしちゃってるんですよね。勿体なかったな。あ、テントのランタンの白飛び部分。ここ、局所的にハイライト下げてます。あと、奥の手、かすみの除去は普段から使いません。現像処理の練習にならない気がして。
ハロウィンキャンプの時に1枚ですね。仮装したみんなが正面奥の方から練り歩いてくるところなんですが丁度選んだシャッタースピード1/13が良い感じに人をボカしてくれました。シャッタースピードを起点にしてるのでISOが上がりすぎない様にf値も小さく。結果ISO3200で暗部のノイズも無く夜写真なのに思いのほかシャープに撮れたのが良かったです。
この写真も上のハロウィンキャンプの写真と同じような感じに撮った1枚です。通行人の方、2人は偶然ではなく狙ってです。ただ歩幅とシャッタースピード1/8がイマイチでちょっとボカし過ぎちゃった感じで人の形が崩れちゃいました。1/10と迷ったんですよね。でも見ず知らずの通行人の方なので撮り直しはきかないですから次回似たようなシチュエーションでリベンジですね。写真の撮り方サイトで動きのある人は1/10みたいな事を見てたので1/10にしとけば良かったか。
Canon EOS M3
筆者初のミラーレス一眼でした。
Canon
PHOTO YODOBASHI
【リライト】ミラーレス一眼 CANON EOS M3 買いました!
Canon EOS M6
現時点でのメイン機。
Canon
PHOTO YODOBASHI
ミラーレス一眼 CANON EOS M6 買いました!
Canon EF-M22mm F2 STM
EF-Mの撒き餌レンズ。描写性能は侮れません。
Canon
-
単焦点レンズ CANON EF-M 22mm F2 買いました!
SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM
SIGMA Artのシャープさには驚かされました。
SIGMA
PHOTO YODOBASHI
ミラーレス一眼 CANON EOS M6 買いました!
SIGMA 10mm F2.8 EX DC FISHEYE HSM
ArtではないですがSIGMAらしい画質。
SIGMA
PHOTO YODOBASHI
-
SIGMA 単焦点魚眼レンズ 10mm F2.8 EX DC FISHEYE HSM キヤノン用 対角線魚眼 APS-C専用 477547
Velbon ULTRA 655
高さもあり携帯性もあり使い易い。
Velbon
-
-
あ、この記事ってあるサイトのオマージュなんですけど気が付きましたw?!
まぁ、クオリティは全然違いますけど(笑)
それと、写真についてあれこれ書いたあの記事、写真をあれこれ弄ってみる。から比べるとかなり見れる写真が多くなったと思います。
あの記事、2017年7月だって。あれから2年ぐらい経つのかぁ。。。
これからはちょいちょいこの記事は書いていこうと思ってます(笑)
協力:zero21kei