みなさんご存知モーラナイフ(Morakniv)。
今回はそのモーラナイフの中からフルタングのガーバーグ マルチマウント(Garberg Multi-Mount)を買ってみました。
これが思ったより良いんですよw。
では早速っw
目次
薪割りに最適な道具は。
薪ストーブで使う薪を割る為に何かの道具が必要なんですが、がっつり丸太を割る訳ではなく、火を付ける際に使う焚き付け用の薪を作る道具が欲しかったんです。
流石に丸太を割って乾燥から準備するにはハードルが高くてうちでは無理ですね(笑)
そんな出来上がっている薪を更に小さくする為の道具。
何が良いっすかね?!
薪割りと言えば斧。
色々と悩んだんですけど、有名どこはハスクバーナですかね。
コスパ良いし、見た目かっこいいしw。
ナイフで薪割りする方もいるみたい?!
バトニングって方法でナイフでも薪割り出来るみたいですね。
なのでナイフも視野に。
バトニングとはナイフの背を薪で叩いて食い込ませて薪割りする方法です。
こんなの。
※ちょうど良さそうな動画がYouTubeにありました。
そして、気になったナイフはこちら。
この中にOPINEL(オピネル)が入っていないのは理由があるんです。
バトニングってナイフの背を薪で叩くんですが折り畳みナイフとかだと耐久性が無くて壊れちゃうみたい。
そして、フルタングのナイフが良いらしいって事。
ブレードの金属の延長が、柄の中まで通っていてお尻まできているナイフをフルタングって言うそうです。
確かにナイフのブレードと柄の部分が1つの金属で出来ているのであれば、バトニングの時に薪でぶっ叩いても、まー壊れる事はあまりないでしょうね。
逆に柄の途中までしかブレードの金属が来ていない物だと壊れやすいかもしれないのは構造上、想像がつきます。
実際にフルタングでないマスコット鉈ですが1つ壊してるしね。。。
※素人で使い方が悪いってのもありますが。。。(汗)
ここまで調べてくると斧よりナイフに大分気持ちが傾いてきました(笑)。
ナイフの方が斧より耐久性が低そうですが積載性は高いしブッシュクラフトでも使い易そうだし。
ブッシュクラフトやってみたいし(笑)
あ、あとバトニングに適してるのは両刃というのを見かけました。
片刃より両刃の方が刃が食い込んでいく際に薪を左右に押し広げてくれるんだとか。
なのでピックアップに含めた竹割り鉈は両刃です。
片刃(かたは)、両刃(もろは)について鍛冶屋トヨクニさんのHPで説明されていました。
■鉈の種類
まず刃の付け方で両刃と片刃があります(図1)
両刃は薪割りのように、木を二つに割るのに使う。
片刃は 木の枝を払うような場合に使います。
木を立て割にするには、必ず両刃でなけれはなりません。
枝を払うのは片刃です。
右利き用の片刃は、手に持って右側にキリハ(図2)があるように作っています。
これで木の幹に向かって右側に生えている枝の根のもとに切り下ろすのが 正しい使い方でそれがゆう有効な鉈の使い方になります。
では左側の枝はどうするかというと、鉈を右手にもったまま幹を半周すれば正しい位置で使えます。
左利き用は刃を逆向きにつければ良い訳です。
以前に壊したマスコット鉈は片刃です。
そもそもが薪割りに適してないんですね。。。
鉈ならなんでもOKかと思ってました。。。(汗)
みんな知ってるのかなぁ。。。
色々とあって迷いますが、最後まで悩んだのはこれでした。
と
この竹割り鉈はフルタングで良かったんですけど、ブッシュクラフトで色々と作る時に先が尖っている方がやり易いかなぁってのと、ステンレスは錆に強いって事でモーラナイフのガーバーグになりました。
もちろん、ガーバーグはフルタングのナイフです。
初のモーラナイフですねw。
Morakniv Garberg Multi-Mount
(モーラナイフ・ガーバーグ)
メーカーHP
メーカーHP:Garberg Multi-Mount
日本サイト(MORAKNIV正規輸入代理店)
パッケージは箱なんですね。
意外と小さいです。
モーラナイフ ガーバーグ マルチマウント。
商品と一緒にカタログ的なチラシ?!が入ってました。
そう、モーラナイフのガーバーグは鞘が2種類あります。
あ、そういえばステンレス製だけだったガーバーグにカーボンが出てましたねw。
刀身がブラックっていうのがまたカッコいいw
話しがそれちゃいましたね。
戻りますw
早速開けてみましたw。
ナイフ本体と色々なところに付けれるようにステーですかね。
スペック。
素材 | 柄素材:ポリアミド 刃素材:ステンレススチール |
刃長 | 約109mm |
全長 | 約229mm |
刃厚 | 約3.2mm |
重量 | 約170g(ナイフのみの重量) |
付属品 | マルチマウントシース,ベルトループ |
生産国 | スウェーデン |
ガーバーグ本体です。
プラスチックの鞘に入ってます。
そして、そこそこ重いっす。
鞘から出してみました。
刃と柄が大体同じ長さぐらいですかね。
手で持ってみるとこんな感じです。
これがね、重さがすんごく良い感じw。
重過ぎず、軽過ぎず。
そうですね、小学校の書道で使っていた文鎮を握った感じ?!(笑)
ブレード部分です。
プリントなんですかね?!
MADE IN SWEDEN の文字と STAINLESS と書いてあります。
刃先ですね。
流石に新品なので綺麗ですw。
柄の部分です。
程よいアーチが握りやすいです。
柔らかいゴムみたいなのではなく、かと言って固いプラスチックでもなく。
固めの樹脂って感じです。
フルタングなので柄のお尻部分までブレードの金属がきています。
刃厚が3.2mmです。
この厚みが程良いのかは素人なので分かりませぬ。。。
ですが見た感じは丈夫そうですw。
そういえば、ネットで見てたらナイフってこうやって持つ事もあるみたいですね。
なので真似して持ってみましたw。
切れ味チェック。
OPINELの時もやりましたが、紙切ってみました。
刃の厚みがあるのでOPINELのフィレナイフ程は切れませんでしたが、
トラディショナルと同じくらい切れました。
続いてフェザースティックを作ってみましょうw。
家にある広葉樹の薪をつかって、
ちょっとやりずらい感じはありますが、まー、初心者はこんなもんじゃないですかね(笑)
切りカスが出ちゃいましたがw。
ナイフの動画とかでよく見かける、ナイフを刺した絵w。
マルチマウント
お次は、ベルクロです。
取り付け方はHPにあるので詳しくはそちらを見てみて下さい。
取り合えず、どこかへ取り付ける訳ではありませんが、ベルクロを仕舞いながらマルチマウントとガーバーグ本体を取り付けてみました。
まず、ロゴのあるベルクロを付けて、
使わないベルクロを畳んで、
マルチマウントの上に置いておきます。
鞘とガーバーグ本体をマルチマウントに取り付けて、
ガーバーグ本体とマルチマウントの間に使わないベルクロを仕舞っちゃいましたw。
良いんじゃないでしょうかね(笑)
見た目、カッコいいっす!w。
※モーラナイフのバックが薪なのは薪を仕舞っておく場所が無くてですね。。。(汗)
先日のソロキャンで初使用。
実はこの記事の前に、先日行った初のソロキャンプで既に実戦投入済みですw。
これはフェザースティックを作ってみたところです。
筆者の技術的な問題もありますが、ナイフとしては問題なさそうだと思います。
でも薄く作るのは刃の角度の問題でちょっと苦手なナイフのようですね。
バトニングで薪を小さく割ったところです。
めっちゃよく割れますよw。
これはストレス解消に最高ですね♪。
そして刃こぼれは殆どしないです。
これにはびっくり。
マイクロベベルという刃の角度の為だそうですけど。。。ナイフも奥が深い(笑)
いやぁ~、モーラナイフ ガーバーグ。
ホント、バトニングし易くて買ってよかったです!。
というか、もっと早くに買えばよかったと思いましたw。
ナイフも火器と同じで沼を感じます。
気を付けねば(笑)
モーラナイフのガーバーグはキャンプでは欠かせないナイフになりました!
購入から1年以上経ちますがガーバーグはうちのキャンプでは欠かせないナイフになっています。
おっさんたちと行った、五光牧場オートキャンプ場で雪中キャンプではみんなでフェザースティックを作って楽しむのに使ったりw。
ナチュログ写真部のメンバーとダイヤモンド富士を撮りに行ったふもとっぱらのキャンプでも、黙々とバトニングにハマってみたりw。
茨城県の涸沼にある親沢公園でやったカヤックキャンプでの焚き火の時はガーバーグの背でファイヤースターターを擦って火を付けてみたりw
この1本のナイフ、ガーバーグがあるだけでキャンプが2倍は楽しくなると言っても過言ではないw?!
ちょっと言い過ぎましたかねw
でもホント、それぐらいお薦めのギアなんですよw。
うちは必ずキャンプの時は持っていきますっ!