分離型バーナーをCB缶で使っている時に切れ込みを上に向けとくのを維持するのって大変じゃないですか?!
CB缶丸いから転がりやすいし、バーナーのホースがステンメッシュとかで癖がついていて上向きにしずらいとか。
そんな場合のCB缶の便利な固定方法があるんです。
では早速っ!
目次
みなさんご存じ分離型バーナー
こんなのですね。
筆者も持っていて記事でも紹介しています。
そんな分離型バーナーを 『CB缶』 で使う場合にちょっと不便というか、注意しなければいけない事があるんですよ。
今回はそんな内容に触れてみたいと思います。
まずは分離型バーナーに取り付けるガスの種類から。
『CB缶』 と 『OD缶』があります。
そして、分離型バーナー自体も『CB缶』仕様の物と、『OD缶』仕様の物があります。
分離型バーナー『CB缶』仕様
これに関しては既に『CB缶』が固定出来るようにメーカー側で配慮されているでしょうから特に何かする必要は無いと思います。
なので今回の記事の内容には該当しません。
分離型バーナー『OD缶』仕様
『OD缶』を付けるバーナーですね。
『OD缶』を付ければ問題無く使用が出来ます。
ただ、『CB缶』で使いたいよ、となるとこのままでは使用出来ず『CB缶アダプター』が必要です。
『CB缶アダプター』を取付すれば『CB缶』を使用する事が出来ます。
で、早速使う事になるのですが、ここで問題。
『CB缶』を立てたまま使用するか、横に寝かせて使用するか。
立てたまま使用する。
立てたまま使用する場合は問題なく使用出来るようです。
筆者は立てて使用した事がないのですが。。。
『CB缶』でガスランタンとか立てて使うのをネットで見かける事があります。
もちろん、分離型バーナーにCB缶を立てて繋げて使う事も出来ますが、細長いから立てて使うのがちょっと不安定で怖いかなぁと思います。
そこで『CB缶』を横にして使用します。
これもネットでよく見かけますね。
但し、『CB缶』を横にして使用する場合には注意が必要なんです。
そう、この切れ込みが上に向くようにしておかないと、生ガスが出てきて炎が大きくなって危ないです。
『CB缶』を横にしても常に切り込みは上を向くようにしてあげないと危なくて使えません。
そう、『CB缶』が常に上を向くように『固定金具』が必要となるのです。
※通常カセットコンロとかは『CB缶』をセットする時に切れ込みが上にこないとセット出来ない仕組みになっています。
『CB缶』の固定金具
幾つか種類があるようです。
『CB缶』を固定する為だけの物
『CB缶変換アダプター』に『CB缶』を固定する機能を持たせてある物
等々、色々な製品が出回っています。
もちろん、既製品で対応するのも全然ありです。
専用設計で安心って事もあります。
ただ筆者が使っているのは専用品では無いんです。
そこで筆者がお薦めするのはこちら
配管用の固定金具です。
理由はコスパがいいのと、ホームセンターなどで簡単に手に入るから。
『CB缶変換アダプター』に関しては変換だけのこちらの物を使用しています。
取付はこんな感じです♪
切れ込み説明の写真でも見て頂いているのですが、この配管用金具、
Uボルト
Uボルト用プレート
蝶ネジ
3種類の部品で構成されています。
そして、Uボルトが『CB缶』の胴回りにシンデレラフィット!
これで『CB缶』をある程度乱暴に扱っても切れ込みが上向きから変わる事は無いと思います。
分離型バーナーでのCB缶固定金具如何でしたでしょうか?!
分離型バーナーでCB缶使用するのであれば安全性を考慮して固定金具は必須じゃないかなぁ~。
もちろん、固定金具無しでも切れ込みの上向きが維持出来れば問題無いですが、切れ込みが上を向いていない時の安全性を考えると絶対欲しいところです。
流用品(配管用)でも専用品でもめちゃくちゃ高い訳でもないですしねw。
分離型バーナーで切れ込みの位置をいつも気をつけて使っていたって方はお薦めですよ(笑)。
そして、改良版?!
マグネット式CB缶固定金具!。
ネジ式はシッカリ固定されるので安定性は抜群ですが、
いちいちネジ外すのがちょっと面倒くさいんですよね。
そんな時にこちら!
マグネット式CB缶固定金具です。