放置状態だったOLD Coleman 275ガソリンランタンですが、
ようやくメンテナンスを開始します。
先ずは圧がかからなくなっているのでポンプカップの交換から。
では早速っ!。
Coleman 275 ガソリンランタン
今回はポンプカップ交換です。
この前、ご紹介したOLD Coleman 275 ガソリンランタン。
そのままでは使う事が出来ません。
先ず初めに圧が掛けられないので、ポンプカップの交換からします。
って既に作業は完了していて、点灯も出来るようになってはいるんですけどねw。
メンテナンスの備忘録って感じの記事ですかねw。
こちらがポンプフランジャー。
このポンプフランジャーを構成しているうちの1つの部品、ポンプカップを交換します。
ポンプフランジャー自体を燃料タンクの筒?!
から取り出しますのでポンプフランジャーを固定している針金をペンチで引っ張って外しちゃいます。
これがポンプフランジャーを固定している針金です。
ペンチで引っ張れば直ぐに外す事が出来ますよ。
ポンプフランジャーを固定している針金を取ったところ。
穴に針金が入って固定されているだけなんですね。
仕組みは簡単です。
これでポンプフランジャーを引き抜く事ができます。
これがポンプカップ。
ポンプフランジャーの一番下にくっついている皿状の物体w。
皮で出来ています。
古いやつは皮で出来ているようですね。
この皿状の物体で空気を押し込んで圧をかけるのですが、これがヘタって隙間が出来ると、圧をかけた時に空気が漏れて、圧がかからなくなります。
ポンプフランジャーを引き抜くとこんな感じになっているんですねぇ~。
新品のポンプカップです。
一見、ゴムですが、こちらも皮製品です。
鉄製のリング(プッシュアンナット)で止まっているので、これもペンチで取ります。
そうするとポンプカップも取れます。
新しいポンプカップを付けて、リングを元に戻せばいいだけです。
簡単ですねw。
新品は張りがありますねw。
最後はポンプフランジャーを元の位置に差し込むんですが、
リュブリカントをポンプカップへなじませてから戻した方が差し込むのも楽です。
リュブリカントは潤滑油です。
差し込んだ後もポンプフランジャーの穴からリュブリカントを入れて動きを滑らかにするのを忘れずに。
リュブリカントは潤滑と密閉の2つの役目がありそうですからね。
入れるのはポンプフランジャーを固定している針金の脇の穴からです。
これでようやく圧が掛かるようになりました。