養蚕用石油ストーブ「サンエム(MMM)」の芯部分のレストアですが、前回はサンポールを使っての金具の錆とりの途中まで。
今回は錆取りの結果といよいよ、芯の縫製になります。
では早速 ♫
※ナチュログ版のんびりアウトドア2016年12月15日投稿の「サンエム ストーブ レストア~♪ 芯部分 後半」のリライト記事になります。
目次
series『サンエムストーブレストア』
今回は芯部分の部品をサンポールに漬けたところからの続きとなります。
※amazonでは何でも売ってますね(笑)
サンポールに漬けて丸一日ぐらいかな。
この時点であわあわは出ていません。
サンポールに漬けた直後はあわあわが出て「おーっ」て感じでした。
※あわあわは前回記事 【リライト】サンエム ストーブ レストア~♪ 芯部分 前半 の一番最後にあります。
※ちなみにこれ水で割ってます、足りなかったので。。。
水:サンポール ⇒ 4:1 ぐらいかな~
さっそく取り出して、中性洗剤で洗います。
サンポールは酸性で取り出してそのままにすると直ぐに錆はじめてしまうとの事。
中性洗剤で洗うのはサンポールの酸を中和する為です。
重曹でも問題ないようです。
※やってみる場合は自己責任でお願いします。
クレンザーで洗います。
大体、中性洗剤で洗うと綺麗になるのですがこびりついた錆、汚れを取る為に今度はクレンザーで洗います。
100均のクレンザー♪
洗いが全て終わったら錆止めとして
シリコンスプレーを全体にスプレーします。
WAKOSの
これ、自分の中では一押しです!。
錆にかければ進行は止まるし、錆てないところはちゃんと錆止めとして錆を防いでくれるし。
バイクのメンテで使うんですが、耐久性も◎!
一家に一本!(笑)
ジャン♪
こーなりましたw
芯調整器
錆が酷かった部分は金属の地肌がザラザラになって白くなってますが
全体的に綺麗になってますw
中の部分も綺麗w
裏も綺麗♪
続きまして、芯金具
外見も綺麗♪
中の部分も綺麗!
金具達のメンテ完了ですw。
※芯を掴む部分は錆が少なかったのでそのまま(汗)
組み立てます!
芯の上下が重かったのでグリスを着けます。
こちらもシリコン系。
ブレーキキャリパーマスターの…車、バイク関連ですねw
※灯油で溶けない事を願います…
ギヤが当たる付近へちょっとだけ。
芯調整器とギヤ・シャフトと芯を掴む部分をセットして割ピンを刺して…
割ピンを割ります。
もう片方も。
ギヤ部分が元に戻りましたw。
いよいよ、芯を縫う時が来ました!。
今回は手縫いです!。
あえて、ミシン使うより簡単だしね。
芯金具に芯を巻いて縫う前に位置調整の為に仮組。
おー!
だんだん雰囲気が出てきましたw。
ギヤにグリスつけたのでめっちゃダイヤル軽い♪
芯調整ダイヤル最大状態
経験が無いからよくわからんですがいーんじゃないでしょうか!。
出過ぎなら出さなければいいだけだしね。
芯調整ダイヤル最少状態
消化の時なので重要です。
うーん、こちらも
経験が無いからよくわからんですがいーんじゃないでしょうか!!。
テスト点火の時に様子を見て調整します。
芯を着けた内側はこんなです。
まつり縫いって言うんですかね?
ざくり、あまり引っ張りすぎない様に縫います。
ざっくり、ざっくり。
基本は生地が閉じていればOKだと思ってます。
芯金具との接合は芯金具のトゲトゲと芯を掴む金具がやってくれるので。
締め上げる必要は無いでしょう。
こんな感じかな~♪
そして芯調整器に芯を取り付けて…
完成~ ♫
まずは before です。(笑)
そしてafter ~♪
レストアって自己満ですよね~(笑)
つづく。。。