レストア続きでもはや、キャンプのブログではなくなりつつありますが!
ここまで来たらいくとこまで行きましょう!
サンエムの燃料タンクの燃料漏れ修理になります。
どーやって修理するのか。。。?!
では早速 ♪
※ナチュログ版のんびりアウトドア2017年1月7日投稿の「サンエム ストーブ レストア~♪ タンク漏れ修理!」のリライト記事になります。
目次
series『サンエムストーブレストア』
まず現状の把握から。
タンク漏れで終了~
廃棄…
では余りに寂しすぎる(涙)
なので修理します!
漏れが目視で確認出来たのは1ヶ所、触って確認出来たのが1ヶ所の合計2箇所。
で、怪しそうなところが何ヶ所か。
前回記事でも確認したここ
とその後、触ってわかったここ。
怪しいところ等々。。。
漏れてる箇所、怪しい箇所をやすりとマイナスドライバーとかでこじって錆びを落とします。
するとザクって貫通するんですよ(汗)
ここも…
ここも…
ここも…
………
なんと穴が確認出来たのが10箇所!
貫通はしないけど怪しい箇所1箇所!
合計11箇所~(涙)
大きい穴で2mmぐらいですかね~
1番初めに怪しいと思ったポッチ。。。
これって既に半田付けで穴修理してる?!
各穴です。
これデカいですよね。。。
廃棄………
は、しません!
ガンバります!(汗)
穴に対して
外側からは半田付けで埋めて、
内側からは「キタコ タンクシーラー」で塞ぎます。
「キタコ タンクシーラー」はピンホールなどの小さい小さい穴などは塞いでくれるので
穴が小さければこれだけでもOKそうなんですが、
今回はピンホールとは呼べない穴もある為、
一旦、外から半田で穴を全て埋めます。
なら半田だけでいいじゃん?!
ともなりそうなのですが
確認出来ている穴は10個ですが未確認のピンホールなどがあった場合は
漏れが止まらない、且つ、今後の錆止め、漏れ止めも考慮して
ダメ押しで「キタコ タンクシーラー」を施します。
1つずつ順番に半田付けして穴を埋めます。
『半田コテ』
電気工作用の普通のです。
『半田』
これも特に普通のだった気がする。
母材のタンクがデカい為、半田だけではなかなか温まらないのでドライヤーなどを使って温めながら半田付けをします。
ある程度半田ゴテで母材を温めたらフラックスを付けて半田を付けます。
盛りが汚いけどしょうがない。。。
半田で盛りは難しいな。
半自動の溶接の方が簡単な気がする。。。
半田が汚いところは後で削ろう。。。
次は中から。
「キタコ タンクシーラー」で中を塗る前に
ステンレスのブラシで取れるだけ錆びを取ります。
これでもなかなか取れんでしたよ。。。
ある程度取れたら水洗いして綺麗にして乾燥!。
「キタコ タンクシーラー」をやる前に燃料計、給油口の口をマスキング。
今回はガムテープはって上から蓋をしました。
燃料計と
給油口
これが「キタコ タンクシーラー」
成分が沈殿してるのでコンビニのスプーンなどで良くかき混ぜる。
広告などを丸めて漏斗にしてタンクに「キタコ タンクシーラー」を少量入れる。
前後左右に傾けてタンクシーラーをまんべんなく行き渡らせます。
余ったタンクシーラーは給油口から元の缶に戻します。
1回では塗装面が薄いので
今回は1日に1回、3日で合計3回やって厚みをつけて 完全乾燥するまで待ちます。
2,3日かかるようなので3日ぐらい待ちました。
乾燥後です!。
塗れてる、塗れてる!。
灯油を入れて放置して漏れがないかチェック。
仮組して灯油を半分ぐらい入れます。
漏れてもいい様に大きめの容器を用意する。
のっけて放置して漏れチェックします。
1,2日ぐらいたって確認します。。。
漏れてなぁ~い!
大丈夫でした!
触っても染み出てません!
つづく。。。